天体の見かけの大きさの具体例

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 「天体の見かけの大きさ」のページでは、観測している天体の大きさとその天体までの距離から、天体の見かけの大きさ (視直径) を計算する方法を紹介しました。 天体の視直径は、天体の半径を \(r\)、天体までの距離を \(a\) とすると、 \begin{align*} \phi=2\arctan\left(\frac{r}{a\sqrt{1-\left(\frac{r}{a}\right)^{2}}}\right) \end{align*} と書き表せます。 また、天体の半径 \(r\) が天体までの距離 \(a\) より十分小さい場合は、近似的な表式 \begin{align*} \phi\approx\frac{2r}{a} \end{align*} を用いてもかなりの精度で計算出来ました。 ここでは、これらの表式を用いて、いろいろな天体から見たいろいろな天体の見かけの大きさを計算してみようと思います。


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2015年04月04日
2017年06月05日 更新
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